「鈑金」と「塗装」
車を運転する限り、事故で衝突する場合も含め、車を傷つけてしまう恐れは拭えません。普段安全運転を心がけて衝突などの危険な状態を回避していても、車に傷が付いてしまう場合があります。
小さな傷や塗装の剥がれを放置すると、車の錆びる部分が広がるので注意が必要です。
普段のメンテナンスを行う中で、そうした異変に気付いたら早めにご相談下さい。
鈑金とは
鈑金とは、車が傷ついたりへこんだりして修理が必要になった場合、車のボディーの変形した部分を元の形状に戻すための一連の作業のことをいいます。
事故や過失でできてしまったボディのへこみや膨らみを、整備スタッフがあて板や鈑金ハンマーなどを用いて、ボディを元の形に成形します。また、損傷部分の塗装層を剥がす作業も鈑金作業です。
塗装とは
修復した部分に調色した塗料を塗り、元の色合いに塗装していく作業のことです。
塗装層を剥がされた修理部分は、色をきれいに塗装するために、パテなどで下地を整えます。
この下地工程を経て、塗料の調色、ボディーに塗料を塗る塗装工程、凹凸やごみを取り除く仕上げ磨き工程があります。
修理に多い補修箇所
トランク
バックするとき、後ろの障害物に気づかずにぶつけたり、低い天井の駐車場や突起物のある場所で開閉した場合が想定されます。場所によっては簡単に修理できないので、時間と費用がかかる傾向にあります。ドアやフェンダーであれば、鈑金塗装は部品を交換よりも基本的に安価です。
前後バンパーの角、前後フェンダー
狭い道路を曲がるとき、駐車場へバックで入れるとき、縦列駐車時など、ハンドル操作にミスや車体四隅の見極めを誤ったりした場合が想定されます。主に水平のすり傷ですが、角度や勢いによっては大きくへこむこともあります。
ドア、ドアミラー、フェンダー
主に狭い道路を走行する場合やすれ違いの際に車幅の見極めを誤り、へこみやすり傷をつけてしまうケースです。一般的に運転席側より、助手席側を擦る場合が多いです。すり傷は、車の動きにあわせ、前から後ろへ水平となります。
作業員の顔が見えるアットホームなお店
鈑金や塗装というと、無愛想でなんだか頼みづらい…という印象がある方もいらっしゃるかと思います。
カウJANでは、お客さまが気兼ねなくご相談できるように、アットホームな空間を心がけ、接客対応もしっかりさせていただきます！
お車に詳しくない方や女性のお客さまからも、「スタッフさんが明るくてホッとした！」「分からない専門用語はしっかりと説明してくれたので安心できた！」と嬉しいお言葉を頂戴しております！
